自律神経症状
めまい・耳鳴り・動悸・息切れ・のどの違和感・不眠症・胸のザワザワ感(焦燥感)・食欲不振・光がまぶしい・手足のしびれ、冷え・吐き気・改善しない肩こり、腰痛、頭痛などの慢性痛、二週間以上続く疲れ・・・など
お悩みですか?
なかなかよくならない理由
自律神経には交感神、副交感神経の2つがあります。
交感神経とはやる気を出すための神経、副交感神経とは内臓を動かしたり、リラックスするための神経です。
この両方の神経がバランスよく働くことで自律神経が安定しているといえるのです。
症状について
原因はストレスと言われており、一般的には精神的なストレスを思い浮かべると思いますが当院ではストレスを4つに分類しており、どのストレスの影響が強いかで対策も変わってきます。
精神的ストレス
人間関係(仕事・近所付き合い・嫁姑問題など)や不安、恐怖など精神的に「嫌だ」と感じるものは全てストレスになります。
精神的ストレスに対しては、軽いものは趣味など自分の好きなことで発散できますが、考え方や物事の受け止め方を変えなければならないものも多いです。
自分自身との対話(自分を見つめ直す)が重要であり、最も対処が難しいストレスだと思いますが、当整体院の施術で体が軽くなった結果として心も軽くなることが多いです。
構造的ストレス
背骨のズレや体の歪み、悪い姿勢、内臓の機能低下なども脳にストレスを与えてしまいます。
化学的ストレス
化学繊維などの衣類によるもの、電磁波、偏った食生活(栄養素の過剰・不足)、薬、添加物、タバコ、排気ガス、大気汚染など、体に入ってくるもののストレスです。
生活習慣を変えることである程度対処できます。
寒暖差湿度ストレス
急に暑くなった・寒くなったなどの急激な温度差や、湿度が高すぎる・低すぎるなども、体にとってはストレスになります。
季節の変わり目に体調を崩す方が多いのもこのストレスの問題が一因になっています。
衣服で調整したり、暑すぎる場所や寒すぎる場所に長くいないなどある程度対処することができます。
4つのストレスがありますが
上記4つのストレスが積み重なって、個人の許容量を超えた時に症状が出るわけですが、例えば、許容量を10として、それを超えたら症状が出るとします・・・
いつも暴飲暴食をしていて、化学的ストレスが3
その日急に気温が下がり寒くなって、温度のストレスが2
普段から姿勢が悪く、体の歪みやズレがあり疲れがたまりやすく、構造的ストレスが5
この時点ですでにストレスが容量いっぱいの10あるわけですが、この状態でちょっとした不安や恐れなどの精神的ストレスが1加わったとすると、それでストレスの合計は11となり、容量オーバーで症状が出てしまいます。
(コップの水が溢れた状態と例えてもいいですね。溢れた水が症状です)
この場合、精神的ストレスは症状を引き起こしたきっかけでありこれだけを原因として片付けるわけにはいきません。
(一般的に、この精神的ストレスだけを原因と決め付けてしまう傾向にあります)
化学的ストレス、温度のストレス、構造的ストレスなどそれぞれを減らしてあげれば、ある程度の精神的ストレスがかかっても許容範囲内で収まり、症状は出にくくなります。
※これはあくまで例えです。色んなパターンがありますので、何がきっかけになったのか、それまでにどういうストレスが積み重なっていったのかを私と一緒に考えていきましょう。
そうすることで対策法が見えてきます。
原因が見つかれば、それを回復させれば良いと思いますが、それがなかなかできないからこそ、自律神経失調症に陥るのです。
また、自律神経は内臓機能や骨格などとも密接に関係しています。
したがって、脳の機能(頭蓋骨、脳脊髄液など)内臓機能、骨格(脊柱)のバランスを矯正していく事により、全ての機能を活性化させなければ、完全にはなかなか改善しにくいでしょう。
交感神経と副交感神経の働き
交感神経は活動の神経または動く神経などと表現されます。心の状態では怒り・恐怖・不安・緊張・危険が生じた時によく働きます。
副交感神経はリラックスの神経または休む神経などと表現されます。リラックス(心が安定)している時や睡眠時によく働き、体を修復する機能があります
自律神経失調症とは
交感神経と副交感神経は、「アクセルとブレーキ」または「シーソー」などに例えられます。
一方が働けば、もう一方は休むといった具合に普段はうまくバランスを保っているのですがストレス(色んな種類があります)などが原因でそのバランスが乱れ、体に様々な不調・症状が現れることを言います。
(交感神経が異常緊張して、副交感神経の働きが弱まっている場合が多いです)
自律神経の働きが乱れると、体のオンとオフの切り替えがうまくできなくなります。
通常、睡眠時は体がオフの状態(副交感神経優位)になりますが、切り替えがうまくできずにオン(交感神経優位)の状態になってしまいます。
すると、寝ている時でさえ体や脳が緊張しているので回復力が働きにくくなり、「寝ても寝ても寝足りない」「回復が追いつかない」といった状態に陥ります。
自律神経失調症は病名ではなく、様々な症状を総称して呼ばれており、症状があるのに検査しても異常が見つからないのが特徴です。
症状も全身の様々な器官に現れることがあり、個人差が大きく、医師によって違う病名がつくこともあります。
検査で異常が見つからず、外見上は元気そうに見えることもある為、周囲の人から症状の辛さを理解してもらえないことが多い・・・
場合によっては、仮病扱いされることもあります。
こういったことが、自律神経失調症で悩む方の大きな問題になっています。
自律神経失調症の症状
めまい・耳鳴り・動悸・息切れ・のどの違和感・不眠症・胸のザワザワ感(焦燥感)・食欲不振・光がまぶしい・手足のしびれ、冷え・吐き気・改善しない肩こり、腰痛、頭痛などの慢性痛、二週間以上続く疲れ・・・など
当院の施術方法
当院では、他の整体に良く見られる、自律神経失調症の改善とは関係ない無作為にボキボキしたり、筋肉を緩めるなどマッサージやストレッチは一切しません。
当院では骨格・筋肉・内臓・神経・頭蓋骨を整えて、頭と体を行き来する神経が正常に働くように整えます。神経の伝達が正常になると、正しく働いていなかった背骨・筋肉・内臓や自律神経・血液・リンパ・脳脊髄液・ホルモンなどの働きが正常に近づき健康になります。
からだの中の働きが正常に近づいて健康な体質に変われると、必ず少しずつ症状が落ち着いたり・症状がでなくるなどの改善がみられるようになります。
さらに健康になると自律神経失調症の症状が出なくなり、症状もぶり返さないようになり、結果として自律神経失調症を克服できるようになります。
1人で頑張るのはツライし、正解がわからない運動や動作、などをコーチしながら励まし、正しい方へ導きます。
そして 改善するきっかけを施術によって与えます。
サビついた関節を滑らかにして関節や筋肉、全身の動作のつながりを潤滑させて行きます。
クセを持ったカラダや使い方のくせは、自分ひとりではチェックできないので、我々が施術終了後も定期的にチェック、サポートをしていきます。
メンテナンスとして行うことは、関節を滑らかに動かせるようにする運動、関節トレーニングによる筋トレ。関節に潤いを与えながら、細胞の脱水を防ぐことで老化防止にも効果的。若い時の体に寄せていくので体が変化していきます。